あけましておめでとうございます。柚緋奈です。まだ小正月だからセーフ!
年末に
という記事を書いた時点ではVRoid Studioベータ版を使っていて、正式版については「記事を書くために確認のためのインストールしただけ」だったのですが、折角なので正式版も使ってみるかと思って何故か1月1日から色々やってたので記事にします。
VRoid Studio正式版編
そもそも現在主に使ってるこのモデル

なのですが、元々は2021年7月ぐらいに「テトリス系の配信用衣装が欲しい」みたいな動機で作った物です。
いざ完成したら、靴下・ブーツとドロワーズ(見えない)以外は自作だから衣装の権利とか気にしなくていいやんけって事でわりと出番が多いです。あとから長袖版だのポニテ差分だのも作って現時点では4種類あります。
まあ半袖も長袖も袖自体はこちらなのですが…。 1
ベータ版から正式版へ移行する
ベータ版で作った.vroidファイルをコンバートするだけなので簡単だと思ってたんですけど、そうじゃないんですね~。
ベータ版と正式版で顔のメッシュ構造が全然違うらしく、人によっては結構顔が変わっちゃうみたいです。

コンバート後は目関係のパラメーターをいじりました。
並べると顔の輪郭がまあまあ違うんですが、それは「別にいっか」となったのでいじりませんでした。
以前のと全く同じにするのは労力と成果のバランスが悪くて骨が折れます。
あとかなり地味な変更点としては髪型というか頭頂部を綺麗にしました。
頭のシルエットも丸くなって個人的には大満足なんですが、他人から見ればどうでもいいというポイントですね。
自分用のアバターなんだから自己満足を追求してナンボなんですよ。
重ね着機能は神
待望の重ね着機能が追加されたので、服の襟を付けました。
今まではそれっぽく見えるように線を書いていただけでした。
(VRoid Studioベータ版の衣装にありがちなやつ)
ぶっちゃけ襟が付けられただけでもう正式版を導入して良かったなって満足しちゃうレベルです。



でもその襟を付けるのにまあまあ四苦八苦したんですよね。
結局テンプレートの順番を変える機能はないみたいですので、仕方が無いので襟の下にワンピースを新しく作って読み込み直しという手間がかかりました。テンプレート順番変更機能ぐらい欲しい。
とまあそういう愚痴もありつつ、重ね着機能で作り直した構成が↓の画像の通りです。

エプロンを分離させることが出来たので、スカートの中を覗いた時にエプロンが見えるという事もなくなりまして、更にエプロンが上に重なってるという立体感も出せたので満足しています。
ベストが2つあるのは、動きのあるポーズを取らせたときにブラウスの白が透けるのを防ぐためですね。
余談(?)のVRoid Hubの話
作り直したからにはウキウキでVRoid HubのURLを貼るところなんですが
何故か髪だけ真っ黒に表示されちゃうんですよね。(2022年1月8日時点)
一応運営にはこの現象について問い合わせ済みです。
この現象さえ直ったら他の衣装のモデルも全部正式版仕様に作り直したいんですけどね…。
MikuMikuDance編
VRMをPMXに変換する
実は前回の記事で書いたツールだけだと足りなくて、
と[ツール] Pmx変換したVroidを(追加)最適化 [Vroid2Pmx対応版]
と
が必要です。リサーチ不足で申し訳ございません。
3つ目のPmxTailorを使わないとどうなるかというと

スカートが初期位置に置いてけぼりになります。これでは使い物にならない!
VRoid2PMX

見たままなので何も迷わず実行できます。
しかしこれで変換した直後のPMXをPmxEditorで開くと

髪を利用して作ったピアスがおかしくなってしまいました。
これはPMXのtexフォルダ内の対応テクスチャを修正したら直ります。
Pmx変換したVRoidを(追加)最適化

PmxEditorのプラグインです。 2
PmxTailor
PmxTailorの動画を見ながら色々試行錯誤して設定したのですが

なんかスカートとエプロンがめちゃくちゃになりました。
この辺で数日間色々苦労した上にまだ解決しきってない話を書こうと思ってたんですけど
こういう記事をこのブログ記事を書いてる途中(1月9日)に見つけてですね…。
ううう、もっと早く知りたかった…。
そんなわけでこの記事を参考に、まだ手を付けてなかったポニテ版でPMXを作ってみました。

たった数時間で概ね綺麗に出来ました。なんてことだ。
結論
「VRoid Studio正式版製VRMモデルをPMXに変換してMikuMikuDanceで遊びたい人」は湊リオ様の
この記事を読めばOKです。じゃあ自分のこの記事の後半は要らないのでは?
というわけで何故か正月休み(とロスタイム)をVRoid Studioに費やしてしまった記録でした。
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